【グウェント】シナジーとバリューについて(初心者向け)

グウェント

シナジーとバリューについて

(初心者向け)

こんにちは!ウルフです!

今回は「シナジー」「バリュー」について初心者向けに簡単に解説出来たらと思います!

<strong>ウルフ</strong>
ウルフ

デッキを構築する根本として大事な考えになりますよ?

デッキ内カード全体のシナジー(相乗効果)を考える

少し前に効果が変わり、今は吸血鬼デッキの主力ブロンズカード。

まず、「シナジー」について簡単に解説します。あくまでもカードゲーム上での意味になりますが一言で言うならば、

「カードorデッキ内カードの相乗効果」という感じに考えてもらえれば良いと思います。

今回は吸血鬼のカードを使って説明します。この「フレダー」というカードは、

「毎ターンに1度、相手ユニットが出血を得ると、その出血ターン分、自身がブーストする」

という効果になります。吸血鬼というデッキタイプの都合上、「出血を付与する効果」を持つカードやリーダーアビリティとの相性が良いのが考えられます。なので当然、それらのカードメインで構築し、出血を付与出来るリダアビでそもそもデッキを組もうとすると思います。

これが「シナジー」(相乗効果)を考えると言う事になります。

そのカードがどれ位点数(バリュー)を出す事が出来るか

間接限定効果で毎ターン相手の出血ユニットの数の分ブースト。ロングRで早めに展開出来るとかなりのバリューを期待出来る。

次に「バリュー」の簡単な解説に移ります。

言葉としては「値、値打ち、価値」の意味を表しますが、このゲーム内で置き換えると、

「そのカードがどれ位の点数(バリュー)を出す事が出来るか」という意味と考えて良いと思います。

↑画像の「オリアンナ」を例に考えます。

まずはカードの戦力値(左上)とそのコスト(右下)を見てみます。戦力値は4でコストは9コストです。このゲームの簡単なバリューの考え方としては、

その「コスト」に対して、それ以上の点数を出す事が出来れば「コスト以上の働き」をしており「バリュー」が高いと考え、逆に「コスト」に対して低い点数を出すなら「バリュー」が低いと考えられます

なのでオリアンナが9点以上の点数を出せれば、9コストとしてはバリューが高いという考えになります。

シナジーとバリューを意識してデッキ構築を考える

旧リーダーカードの見えざる者。残り続けるとエンジン系の吸血鬼カード全てとシナジーする強力なカード。

「シナジー」「バリュー」その二つを意識してデッキに入れるカードを考えましょう!

その2つの意味がちゃんと分かった上でカード選びやRのカードの使い方を考えるだけでもかなりそのカードのバリューの出し方が変わって来ると思います。

もう1つのポイントは、ブロンズカードのバリューをなるべく上げる事を意識する事です!

エピックやゴールドカードを何枚も駆使して高い点数を出すのはそれなりに簡単に出来ます。しかし、ブロンズカードメインでそのコスト以上のバリューを出す事が出来れば、その分デッキのパワーを次Rに温存する事が出来ます。前半で紹介した「フレダー」はその良い例です。なるべくゴールドやエピックカードを温存しつつ、最終R(次R)に使う事を考えてデッキ構築やそのRで使うカードを管理しましょう!それが最終的に勝ちに繋がります

因みに、上画像の「見えざる者」エンジン系の吸血鬼カードほぼ全てとシナジーがあり残り続けるとかなり強いカードになります。バリューも相手に2体以上ユニットが居て遮蔽持ちでなければ、出したそのターンにコスト分のバリューを回収し、残り続ければそれ以上のバリューを出す事が出来ます。

コストの高いカードはバリュー回収しやすく、それ以上のバリューも期待しやすいカードが多いです。

まとめ

以上が「シナジー」「バリュー」の簡単な解説でした!

「言われなくても何となく分かる」かもしれませんが、いざ自分がデッキを0から考えてみると「意外と難しい」と思われるのではないでしょうか?出来れば全てのカードが相互にシナジーするデッキ構築が理想ですが難しいでしょう。

カードゲームという都合上、シナジー目的ではないカードも入れないとデッキが回らない部分はあります。サーチや圧縮カード、封印や確定除去等、そもそも「カードが引けなかった」「効果が発動出来ない」などの状況も発生します。いくら強い効果のカードでも引けなかったら意味がありません…なので多少、運に左右される部分はどうしてもあります

<strong>ウルフ</strong>
ウルフ

理想のデッキ。が必ずしも勝てるとは限らないですからね…

トッププレイヤー達のデッキ構築やプレイングはかなり洗練されています。上手く作れないと感じたらその人達の動画や配信等を見てマネしてみるのも良いと思いますよ?「デッキライブラリー」でデッキを探してみるのも1つの手だと思います!