【グウェント】プロランクへの道!使用する手札とプレイから分かる情報!初心者向け

プロランクへの道!

使用する手札とプレイから分かる情報!

初心者向け

こんにちは!ウルフです!

今回は使用する手札と互いのプレイから得られる情報について解説出来たらと思います!

<strong>ウルフ</strong>
ウルフ

理解度によって考え方が変わって来るかと思いますね

自分の意図をどう見せるのか?

前回はマリガンの重要性についてでしたが、今回はその「マリガンが終わった手札をどう使って行くのか」の部分に焦点を当てて行きます。

ランクが高くなるとお互い、「相手のデッキがどんなデッキなのか、ある程度は分かる」かと思います。そして「自分のプレイに対して相手はどんな反応や考えをするのか」を考えた事はあるでしょうか?

例えば、1Rが始まって直ぐに相手が脚本(シナリオ)を展開して来たとします。

対して自分の反応は「脚本早くない!?…じゃあ、1Rを取りに来るつもりだな?どうするか?」と思うでしょう。相手側も「1Rは取りに行く。渡してくれる?それとも熱波使う?」と考えているはずです。

このように1枚のカードのプレイでもお互いに色々な考えを巡らせている事になります。勿論、ストレートな意図だけはなく、その裏に隠された別の意図も含まれているでしょう。

よってその1プレイだけでも相手に対して自分の意図が伝わる、伝えれる。と言う事です。

「何をそんな当たり前の事を言っているんだ?」と思うでしょう。しかし、これを実際に意識してプレイ出来ているでしょうか?何となく無意識にプレイしている人が多いのではないかと思います。

それだけでも取ろうと思う選択肢やプレイの内容はガラリと変わって来るはずです。

弱いブロンズカードばかりプレイして来る、圧縮を凄いプレイしている、結構ゴールドをプレイして来ている。その意図は状況や手札によって様々でしょう。

分かりやすいよう脚本で例えましたが、ランクが高くなる程、相手が示すその意図は巧妙になって来るかと思います。言うなれば、恋愛話によく出て来る「脈あり、脈なしサイン」のようなものと似ているかも知れません。

プレイ=情報開示

基本的には「なるべく弱い手札でRを取りたい。それが難しければ多少ゴールドを使う。」と言う考えを以前書いたと思います。

それは「強いパワーをなるべく温存し、後半に備える為」の行動です。しかし、その行動の中には強いカードを温存したい気持ちもありますが、「強いカードを持っている事を知られたくない」という心理も持ち合わせていると思います。

プレイと言うのは情報開示と一緒です。(プレイせず破棄する場合も含む)

自分がどんな手札で、対してどのカードをプレイするか。それは相手に対してしっかりと伝わって行きます。それを「どこまでプレイ(情報開示)するべきか」と言う事を誰もが考えているのです。

その開示の仕方によって「あのカードは引けてるのか?」「これは本気で取りに来ているのか?」「そのカードは温存しなくて良いのか?」など色々な考えを巡らせる事を互いに起こし合っているのです。

先ほどの脚本の話をまた持って来ます。

1R目に脚本を相手がプレイして来ました。自分には脚本に対するカードがないデッキとしましょう。

その場合、「熱波はない。けど相手の手札(情報)が知りたいし、使わせたい(開示)から粘れる所までプレイしよう」と言う考えでプレイしたとします。

相手は1Rを取りたがっており、脚本を展開した以上、引く事はしないでしょう。と言う事は多少無理をしてでもそのRは勝ちに来る意図が分かります。

自分としては「相手の手札を使わせたいから粘れる所までプレイ」という意図でプレイしているのですが、あまり強いカードをプレイしていなくても変に粘って来られると相手からすれば「多少パワーを使わないと行けないか?」と思い、少し無理をして強いカードを使う可能性が高くなるでしょう。

自分側としては「何枚か強いカードをプレイしてくれた!粘って良かった!ラッキー!」と感じます。

このように相手の意図を見極める事が出来ないと必要ないカードのプレイ(情報開示)をしてしまう事が発生するのです。

ここにもし、相手側が「これは適当に粘って来てるプレイだな。どこかであえてパスをするか?」「じゃあ、こちらも弱いカードをプレイで良いか?」と考えを変えた場合、

自分側は、相手の必要最低限のプレイだけで終わらされてしまったり、最悪、手札差を付けれる事になるでしょう…

この考えや流れ。上級者たちは自然とやっていると思われます。恐らく、誰かに教わった事もないでしょう。相手の意図を常に感じ取る事が強いカードや必要ない情報開示をしない事に繋がります。勿論、相手に合わせてその分、強いカードをプレイし、意図をはっきりさせない事も逆に出来る事になります。

これらを踏まえて全体のプレイを意識する事で考え方が変わって来るかと思います。

墓地と試合履歴で情報を整理

墓地の確認や画面左のトグルを選択するとお互いが何をプレイしたかを表示させる「試合履歴」を確認出来ます。

今までは1R目を主に例として考えましたが、Rが進んでくるとじっくり考える時間も難しくなる。そんな時に便利なのがお互いの墓地と試合履歴を確認する事です。

「相手のあのカードはもうないよね?」とか「どれ位ゴールドを使ったか?」などの確認をするのに便利であり必須かと思います。

もし、知らないと言う人は是非ここで覚えましょう!習慣付ける事でより良いプレイに繋がります。

まとめ

以上が使用する手札とプレイから分かる情報でした!

何だか難しい話をしてしまったかも知れません汗

一言で表すならば

  • そのプレイで自分の意図を巧妙に伝えよう
  • プレイする事は自身の情報開示と同じ
  • 墓地と試合履歴で情報を整理する

そんな所でしょうか?

その1プレイには様々な事を考える要素があり、それはお互いに起こし合っています。そして、それを相手にどう表現し、伝えて試合を有利に進めるか。という事かなと思います。

<strong>ウルフ</strong>
ウルフ

上級者の人たちはこれを感覚でやっているのでは?思っています

考えや思いとしては何となく分かるのではないでしょうか?

しかし、実際に言葉に表すのは正直、難しい。自分も書いていて凄く実感しました。上手く書けた自信はあまりないですが少しでも参考になってくれたら嬉しいです!