プロランクへの道！
マリガンの重要性解説！
初心者向け
こんにちは！ウルフです！
今回はマリガンの重要性について話して行こうと思います。
以前に簡単に紹介しましたが今回は、より掘り下げて解説出来たらと思います！
前紹介した記事はこちら↓
詳しく説明すると本当に奥が深いんですよ？
そのマリガンは本当に正しいのか
多くの初心者の方々は、とりあえず「なるべく強いカードを手札に持っておきたい」「サーチカードを早めに引いておきたい」のような考えでマリガンをしているかと思います。勿論、それは間違ってはいないでしょう。しかし、試合全体を通して見るとそのマリガンはもしかしたら「間違ったマリガン」になっている場合があります。
グウェントでは基本的にデッキが25枚で構築されていて初期手札は10枚。マリガンはそれぞれのRで2～3回、ドローが2、3R目に3枚。
仮にマリガン回数を2回とすれば1試合全体の中で「約20枚のカードを引いたり戻したりする事が出来る」と個人的には考えています。実際はサーチや圧縮カードもありますし「一度戻したカードは2度と引かない」と言う事もないのであくまでも考え方としての話です。
「このカードは弱いから返そう」と返した場合、二度と引かない場合もありますし、次のRのドローやマリガンでまた引く可能性もあるでしょう。
しかし、手札にキープしていればその「弱いカードを引く事は絶対にない」のは確実になります。
試合の下準備や方向性を決める
初手10枚の手札はグウェントにとってかなり大事な手札になって来ると思います。
完璧に運の部分なので良くも悪くもどうしようもない所でしょう。デッキに寄っては圧縮が殆どなく、初手の10枚とマリガンで試合展開をかなり左右される事になります。その部分だけを見るとローグライク要素みたいに思えますね。
その初手10枚で「どれだけ、何が出来るのか？」と言う事が決まる、決める事になるのです。
それは試合全体を通して考える事なのですが「今のRの事を考えると、この手札、マリガンはどうなのか？」と言う事も同時に考える必要が出て来ます。
そして、実際のアクションとして「強いカードを引く為に弱いカードをマリガンする」事になるのですが、それをすると「後のRで、その返した弱いカードを引く可能性がある」事が発生するのです。勿論、「圧縮カードが事故ってるから返す」のは正解です。1枚あれば確実にそのカードを引く事は無くなり、デッキ圧縮に繋がりますからね。
その辺りを踏まえた上で「あえて弱いカードをキープorマリガンしない」と言う事も後の事を考えれば重要になるでしょう。
そのRでプレイしたり、あるいは使わずキープをして、次Rや3R目でマリガンしてデッキに戻す、圧縮カードが事故った時はあえてキープをして次Rに返して圧縮としてプレイする。再度そのカードを引く事がなくなるので考え方としてはアリだと思います。
細かい事を言えば、デッキ相性やタイプに寄って変わって来ますが基本的にそのような考え方も必要になって来るでしょう。これはプッシュや相手の強いカードを使わせるプレイの考え方にも繋がる部分になると思います。
熟考しても引けない場合は割り切ろう
このような考えを持ってマリガンをしても「逆に事故って手札がグチャグチャになった…」という場合もあるでしょう。なので「今の手札をより良くするか、これ以上は辞めておくか？」と言う事も感覚として出て来ると思います。
マキシーをプレイしない限り運なので最終的に「その選択はプレイヤーである、あなた次第」になるでしょう。
この考え方に慣れて来ると「良い手札にしようとする熟考」と「今が良い手札ならそれで良い安直」
と言う考え方の2つが交互に出て来るようになると思っています。その考えがもの凄く上手に行く場合もありますが、全然上手く行かない事もあります。なので考え方として仕方ないと割り切る事がメンタル的におススメです。
まとめ
以上がマリガンの重要性の解説でした！
大きくまとめると
- どこまで見越してマリガンをするべきなのか
- その手札でプレイの方向性と下準備が決まる
- 考えた結果、上手く行かなくても割り切る事が大事
そんな所でしょうか？
本当にデッキによって考え方が変わると思うので、一概には言えない部分も大いにあります。ですが、「その1枚のマリガンによって取りに行けるのか、行けないのか」が変わる場合もあります。なのでマリガンは想像している以上に可能性が大きい要素だと思っています。
行動としてはボタンを1回押すだけなんですけどねｗ
マリガンだけでも奥が深いので、この要素がグウェントをより面白くさせている部分でもあると思います。
