
グウェント
黄金のネッカーデッキについて
初心者向け
こんにちは!ウルフです!
今回は黄金のネッカーデッキについて簡単な初心者向けの説明をして行きたいと思います!

特殊デッキ枠その2て所ですかね?
条件は9コスト以下でデッキを構築

黄金のネッカーデッキ(以降は金ネッカーと略)の条件としてはデッキに入っている全てのカードが9コスト以下という条件です。なので9コストまでのカードでデッキを構築する必要が出て来ます。
そして、この金ネッカーデッキと「シリ:ノヴァ」と言うカードの相性は抜群になります。
元々はシリノヴァデッキとしてあったのですが、新しく金ネッカーが拡張で追加された事で更にパワーが上がったデッキになったと思われます。このカードもニュートラルなのでどの勢力でも組む事が出来ます。
10コスト以上のカードが1枚でも入っていると効果自体が発動しないので要注意です。
1度に3枚のカードをデッキからプレイ出来る強力な効果

金ネッカーの効果なのですが、プレイをすると即座に
デッキの1番上のユニット→スペシャル→アーティファクトカードの順番で一気にプレイするという効果です。
1度に3枚のカードをプレイ出来るのでかなり強いカード効果だと思います。デッキ圧縮も出来るし盤面の点数としても20~30点位は見込める打点が出せると思われます。この効果を使ったRはほぼ取れると思って良いでしょう。使ってRを取れなかった場合、その試合はかなり厳しいと思われます…
なのでこの順番の通りにカードをプレイするので、タイミングや盤面を揃えるのが大事になって来ます。
デッキ構築とプレイングには慣れが必要?

強力な効果なのですが、デッキ構築とプレイに少しコツが必要になると思います。
ユニット→スペシャル→アーティファクトの順でデッキからプレイするのでデッキにそのカードが無ければその分は不発に終わります。なので、スペシャルとアーティファクトを意識してデッキを組まないとちゃんと強い効果を発動させるのは難しかったりします。

ブロンズのスペシャル、アーティファクトを意識して入れれば効果自体は完走しやすいのですが、少しバリューが落ちると思うのでなるべく高い打点を出せるカードを金ネッカーの効果でプレイ出来るようにするのが大事になりますね。9コストのスペシャルは使う勢力に寄って変わりそうなので、その辺りは選択肢が絞られるかも知れませんね?
自分が過去に使用した金ネッカーデッキ紹介


昔自分が使っていた金ネッカーデッキです。そのシーズンはこのデッキでランク1からプロランクに到達出来ました。
以前は「エアロンダイト」と「幸運の指輪」のコストが低かったのでその2枚を採用していましたが、強すぎるという事でコストが1ずつ上昇してエアロンダイトは入れる事が不可能になりました。
デッキの特性上、圧縮と遺存種、グリフィン等の高い打点で「宴」状態を作り、同時にエアロンダイトを育てつつ1R目を強引に取り、そのまま2R目もプッシュして勝つorリソースを狂わせ、3Rを金ネッカーを使って勝つ。と言うのがこのモンスターの金ネッカーデッキのコンセプトでした。
やる事は少し変わると思いますが、金ネッカーデッキはどの勢力も1Rを高い打点を出して勝利し、次のRをプッシュする。というデッキだと思われます。
このデッキではエアロンダイトを「ヘンゲイズの剣」に変更。幸運の指輪を「ローチ」に変えていたと思います。金ネッカーの使い方としては、
ゴールドユニットプレイ→ナグルファーorヘンゲイズ→メガスコープでグリフィンor魔女見習いを選択。と言う流れでした。
ヘンゲイズとメガスコープをデッキに残さないと不発に終わり、グリフィンが盤面に居ないとバリューが少し落ちるかも?という所です。盤面にグリフィンが居なくてもデッキに残っていれば果実を使って成立させれる可能性もあるのでスペシャルとアーティファクトを残せれば安定して発動出来ていたと思います。アーティファクトの効果の都合上、ラストセイで金ネッカーをプレイすると生成されないのでそこだけ注意ですね。
当時の環境では、「装飾された香炉」の効果がかなり厄介で指輪を外し、また、「魔女の集会」を使うモンスターのケルトゥリスデッキ対策として「サヴィエル・レメンス」を採用していたと思います。
まとめ
以上が簡単な金ネッカーデッキの説明でした!特殊なデッキ枠だとは思いますが強力な効果を発動させれるデッキなので知らない相手には一方的に勝ててしまうかも知れません。
このデッキの難点としては、構築とプレイの難易度が慣れるまでは難しい所だと思います。
そもそも金ネッカーをプレイしないと話にならないので、圧縮が多め&デッキに残すカードを引いてはいけないと言う、なかなかに手札事故が起きやすいです。そして、デッキから3枚プレイなのでそのRを取れなかった場合、デッキがかなり減り、次のRのパワーが全く出せないという場合もあります。

実際に使ってみると最初は上手く使えなかったです…
しかし、使い慣れてしまえばかなりのパワーは出せるので、その時々の環境にも寄りますが、興味がある人は練習して使ってみると良いでしょう!