【グウェント】クロッグデッキについて(初心者向け)

グウェント

クロッグデッキについて

初心者向け

こんにちは!ウルフです!

今回はクロッグデッキについて初心者向けに簡単に説明出来たらと思います。

<strong>ウルフ</strong>
ウルフ

当たりたくない特殊デッキその2ですね…

そもそもクロッグて何?

このデッキのキーカード。クロッグ側はこのカードの打点を如何に出せるかが大きくなって来る

グウェント内のクロッグ(CLOG)の意味としては、〇〇の動きを妨げる、詰まらせる、塞ぐなどの意味として使われているようです。つまり、相手のデッキを詰まらせたり、塞いだりする事がメインのデッキと考えて良いと思います。前回のミルデッキとは真逆なデッキになりますかね?

グウェントは他のカードゲームに比べるとデッキのカードを引きやすいゲームだと思われます。しかし、このクロッグデッキは基本的に相手のデッキトップにカード生成する事が殆どになるため次のRで相手が引くカードはこちら側が生成したカードを引く事になります相手のマリガンの邪魔を出来る事を考えると中々に嫌らしい効果かつ、強い効果だと思います。

ゲーム内拡張、「ウィッチャーの流儀」で追加されたカードにより、ニルフガードのデッキで作る事が出来ます。

とにかく相手デッキを増やして邪魔をする

5点ダメージを出しつつ追撃でそのカードをデッキトップに生成。相手の弱いであろうカードに対して使うのが主な目的

盤面の点数を出しつつ、相手のデッキも増やして行く事が基本なのですが、相手側はそれを対処しずらいのがなかなかに厄介な所です。クロッグ側は仮に1Rを取れなくても相手のデッキを増やせればそれだけ次のRの相手のマリガンの邪魔を出来るので強気にやれます。相手がブロンズ圧縮ユニット等を出したならそれを複製する事でただの4、5点ユニットをデッキトップに生成する事が出来ますからね…

どんどん相手デッキに弱いカードを増やして良いカードを使わせない、引かせないのがこのデッキの目的です。

この拡張が実装された当初はどんなカードも複製する事が出来ていたのでストラタジェムや効果で出て来るトークンすらも生成する事が出来ていました…なので当時はかなり嫌なデッキで更に結構どうしようもない部分もあって憤慨してた記憶があります…現在ではトークンは生成出来なくなり弱体化を受けています。

クロッグデッキ紹介

最後にクロッグデッキ紹介です。

基本的には「コルグリム」と言うカードがキーカードになり最終的にこのカードを通して勝つのがクロッグデッキの基本になります。コルグリムをの打点を伸ばす為に相手デッキへの生成系のカード+自デッキの圧縮カード等をメインに組んだようなデッキになっているかな?と思います。

盤面の点数を出しつつ、相手カードをデッキトップに生成し、相手が粘って来るならリダアビとスノドロで点数を出す。この時ジャンを出せているとキーカードを名采配の効果で引く事が出来るので安定してコルグリムや守護者を手札に引っ張て来る事が出来ます。

正直、組んだ事も使った事も一度もなかったのですが、試してみるとミルデッキと同じように慣れてしまえばそこまで難しいデッキではないかなと思います生成するカードはゴールドユニットも対象に出来てしまうのでその辺りを注意ですかね?後は「カンタレラ」やロケーションの効果の都合上、ニルフ系の効果に慣れている必要がある位でしょうか?

今回はジャンや「レソ:王殺し」を採用したデッキですがコルグリムが9コストなので金ネッカー型でも組む事が出来てしまいます…更にミルデッキにもコルグリムを採用したデッキもあるのでクロッグデッキもレパートリーは割とあります汗

まとめ

以上がクロッグデッキの簡単な初心者向けの説明でした!

相手のデッキを増やしてデッキにある良いカードを引かせない。という嫌らしいデッキコンセプトなので相手から嫌われやすいデッキとして1、2を争うかと個人的には思っています。なのでこのデッキもGGが送られて来ない可能性も高いと思います。

対策を知らない相手だと好き勝手にやれてしまうデッキですが、逆に知ってる相手だと多少は運が絡みますが負けが確定している場合もあったりします。デッキとしての勝率は今となってはあまり高くないと思われます。デッキは違いますが傾向としては何となくミルデッキと似ている様な気がしますね。

<strong>ウルフ</strong>
ウルフ

1Rの手札が良いかの運要素がお互いあるかと思います

おすすめはしませんが出会った時に対処出来るように一度組んでみたり使ってみるのも良いのかも知れませんね?

クロッグ対策

ここからは少し、クロッグデッキ対策を紹介します。

前回のミルと少し似てる部分があると思いますが大まかには、

  • リダアビやストラタジェムで警戒
  • 浄化と確定除去を手札にキープ
  • 手札を破棄orゴールド使用で相手の生成をさせない

ミルと同じようにリダアビが「名采配」の場合は警戒する事です。他アビリティでもミルやクロッグの場合はあると思いますが恐らく名采配の割合が高いと思います。

そして浄化と確定除去をキープする事です。相手の強い動きとしては「守護者」「コルグリム」を守ってブーストする事なのでそれさえ突破してしまえば相手のパワーはないのも同然です。なのでその2枚に対するカードを手札にキープ出来ればこちらは勝ち確位まであると思って良いでしょう。稀に転生入りの場合があります。再びコルグリムが戻って来るのでコルグリムを熱波すると確実ですかね?

最後に手札が良くない場合、手札を破棄あるいは生成されても強いゴールドをプレイするのが良いかと思われます。手札を破棄する事で自陣は何も出ませんがクロッグ側の生成を進めずらくさせれます。早めにパスする必要が出て来ますが一つの手です。

またクロッグ側は相手のデッキ枚数を増やさないとコルグリムの打点を伸ばせないので生成はなるべくしたいものです。しかし、そこに強めのゴールドしか並んでいないと生成するのは難しくなります

以上が簡単なクロッグ対策です。手札が悪く、早めにパスをしたけど対処カードが引けず、そのままプッシュをされ、何も出来ず負ける場合もあります。「仕方ない」と割り切る必要もあります…