
グウェント
ミルデッキについて
初心者向け
こんにちは!ウルフです!
今回は「ミルデッキ」について初心者向けに簡単に説明出来たらと思います!

会いたくないデッキその1ですね…
そもそもミルデッキとは?

そもそもミルデッキとは?なのですが、ミル(Mill)の意味で、〇〇を切削(せっさく)する、削るという事として言われています。胡椒やコーヒー豆をミルする製品等の意味と同じと思って良いでしょう。
なのでグウェントでは相手のデッキを削ると言う事でミルデッキと呼ばれています。いわゆるデッキ破壊という所でしょうか?
とにかく相手のデッキを削る事を目的としたデッキで基本的にニルフガードで組まれる事が殆どです。
グウェントの初期の頃からあるデッキタイプだと思うのですが、ゲーム内の拡張が入る度に少しずつミルデッキも恩恵を受けている印象です。入れれるカードも選択肢が増え、リーダーアビリティは今はほぼ「名采配」で確定してるんでしょうか?しかし、「名采配」のデッキ自体も他のデッキのレパートリーもあるので「名采配=ミルデッキ」とも断定は出来ない部分があります。
ひたすら相手のデッキを削り、ゴールド消滅を狙う

とにかく相手のデッキ枚数を削り、あわよくばゴールドを消して相手のパワーをどんどん削って行く。という所がミルデッキの考え方だと思います。
ミルデッキ自体のデッキパワーはそんなに高くないのですが相手のカードを多く消滅させ、更にデッキ枚数自体も減らす事が出来るので相手と手札差が付いたとしても残りデッキが少ないor無いので、カードを引けず手札差が生まれない。という事も発生します。
特に圧縮系のカードが多かったりするとその分、ミルデッキ側としては枚数を減らしやすいので好都合だったりします。
ミルデッキ紹介


ミルデッキの例を紹介をします。
この構築だと最大10枚の相手デッキカードを消滅、無理やり引っ張り出す事が出来ます。相手に圧縮系カードやサーチカードが多く入っている場合、最終的にデッキを空にする事も出来るかも知れません…
基本的には、「王殺し」「トラヒャルン」等でどんどん相手のデッキを消して行きます。そこに「ヴィゴ」や「瞬間移動」等で更にデッキ破壊を加速させる事が出来ます。
盤面の点数的に厳しくなって来たら、「スノードロップ」を出してリダアビ「名采配」を発動させて「魔道暗殺者」「アファン」をデッキトップにして召喚すれば約30点近い点数を出せるのでその瞬発力はなかなか高いです。更に「幸運の指輪」「放浪者」もあるので上手くミルカードが手札に無かったとしても多少は補う事も出来ます。相手の大型ユニットに対しては「イェネファーの祈祷」「ヴィルジフォルツ」で対応も出来ます。
今回は一例ですが少しカードを変えて構築する事も全然出来、今となってはミルデッキと一言に言ってもレパートリーが結構多いです。前回書いた金ネッカー型や「コルグリム」というカードを入れた型もあったりします。
まとめ
以上がミルデッキの初心者向けの簡単な説明でした!
デッキとしては強いデッキではないのですが、そのムーヴ自体がかなりプレイヤーへ精神的なダメージを与えて来るデッキなので対戦する側としてはかなり嫌なデッキです。
正直、自分は1度も使った事がありません汗デッキ作成がてら試しに使ってみましたが、少し慣れれば複雑な事は少ないので難しいデッキでもないかと思います。
デッキの特性上、試合に勝っても負けてもGGは送られて来ない可能性が高いので覚悟しましょうw

あまりにもゴールドを消されて何も出来なかったら押すものかと思いますね泣
ミルデッキでランクマッチを勝ち上がるのは難しいと思いますが、嫌われ者には確実になれます汗
ミルデッキ対策について
ここからはミルデッキの対策を少し紹介します。大まかには、
- アビリティが「名采配」の場合はミルを警戒する
- なるべくゴールドを手札にキープし圧縮、サーチ系やブロンズを戻す
- 1Rを無理してでも勝利。2R目をパスせずプッシュで押し切るイメージ
まずは、試合が始まった時点で相手のアビリティが「名采配」だったら少し警戒する事です。勿論、ミルデッキではない可能性も高くはあります。更に相手が先攻だった場合、ストラタジェムが凡庸性のありそうな「戦術的優位」「魔法のランプ」等だった場合、ミルデッキも視野に入れましょう。なるべくマリガンで消されて欲しくないカードを引くorキープしましょう。
また、圧縮系ブロンズカードが手札にある場合は返してしまうのも良いと思います。少しでもゴールドをミルから守る事に繋がります。サーチカードでゴールドを持って来れるなら1R目に使ってしまうのも手です。相手に一方的に消されるよりはマシかと思います。
そして、1R目を無理やりでも勝利する事を考えましょう!パスをしてしまうとその分、相手にミルの猶予を与えてしまい、自分のデッキをどんどん削られてしまいます。なので1R目をオーバーになっても勝つ事が大事になります。
ポイントとしては「王殺し」をミル側は「瞬間移動」で使い回すのでなるべく破壊する事を意識しましょう。また「操る者」から生成して「公爵の情報員」で使い回すケースもあるので自陣の「王殺し」を破壊、捕食が出来るのならするのも大事になります。
そして2R目を全力でプッシュして勝つ事を意識しましょう。ミルデッキ側が1R目でリダアビ、「スノードロップ」を使っていたら2Rの相手のパワーはかなり低いと思って良いでしょう。
少し長くなりましたが上記を意識してプレイすればミル相手にも勝ちやすくなると思います。
「手札が事故だらけ」「全然ゴールドが引けない…」というのが1R目で、更にピンポイントでゴールドが消される。という場合もあります。運もありますがその場合は「運が悪かった。仕方ない」と割り切りましょう。どうしようもない場合もあります…
ミルに勝てなくて困ってる方は参考にして下さい。