
グウェント
脚本(シナリオ)について
初心者向け
こんにちは!ウルフです!
今回は脚本(シナリオ)について初心者向けに説明したいと思います!

1枚プレイの概念を変えたカードかも知れません?
脚本(シナリオ)とは?

特定のカードをプレイする事でその章が進み、その脚本によって効果は異なりますが基本的には1枚更に生成してプレイ、あるいは強い効果が発動します。日本表記では脚本で海外だと基本的にはシナリオと呼ばれます。呼び方は別にどちらもで構いません。
ゲーム内拡張の「オフィルの商人」で初めて追加され、当時はその新しく強力な効果でかなり盛り上がりました。今までは1枚プレイが基本だったのに対し、脚本が追加された事でその概念が変わり、1枚のカードでコンボやシナジーを発動させる事が可能になりました。しかし、実装された当初は新しいカードという事もあり、脚本のバランスを取るのは難しかったと思われます。
と言うのも、ニルフで墓地の脚本を戻して再度使用、スケリッジの「リッピー」の効果で再びデッキに戻して再度使用など、ゲームシステムの穴を付くような凄いプレイをプレイヤーが発見し、一部の勢力では脚本2回使用が出来てしまう凶悪な部分もありました…
なので少し前に追加された「呪われたカエル年」の拡張でもシナリオが追加されましたが全ての脚本に最初から破滅が付与されています。
デッキ構築と選択肢の広がり

脚本の追加によってそのデッキタイプだけでは難しかったデッキが実践的になったのは大きいと思います。スコイアのエルフを例に少し紹介します。
そもそもスコイア自体が様々な種族のカードがあってそれを上手く組み合わせて戦う勢力。というスタイルだったと思うのですが、シナリオの実装、リーダーアビリティの変更?新カードの追加、既存カードの強化等で殆どエルフのみの構築でも組む事が出来るようになりました。昔はどうしてもパワー不足に陥りがちだったのですが今では問題ないレベルだと思います。それぐらい脚本の恩恵は今考えると大きかったと思われます。
効果を更に使えるカードも

最後にシナリオとロケーションに対して使えるカードを紹介します。
ゲーム内拡張「力の代償」で追加されたニュートラルカードです。
基本的に脚本は2章で終わりなのですが章を進め切った後でもこのカードをプレイすれば再び2章(最終章)の効果を発動させる事が出来ます。効果が強力だったり、使いやすいシナリオに対して使うと更に効果を追加で使えるのでなかなかに強力です。
注意点としては、1章の効果が発動していない場合、効果が発動せずに2章に飛んでしまうのでプレイする前に確認しましょう。また、このカードをプレイしても脚本の効果が発動する訳ではないので、脚本の効果が発動出来るカードを持っている必要がありますので勘違いしないようにしましょう。
まとめ
以上が脚本(シナリオ)についての初心者向けの説明でした!
最初こそ、各勢力1枚ずつの6枚の脚本カードでしたが、今では拡張で追加され12枚になっています。なので最近ではダブルシナリオデッキなんかもたまに見かけます。
それでもまだその勢力の2種類のデッキタイプに焦点を当てた脚本なので、今後も脚本自体は追加されそうな気はしています。

今となっては当たり前ですがなかった時を思うとかなり革新的だと感じます
製品版グウェントでは脚本カードの登場はかなり大きかったと思います。それを機に様々な効果のカードが拡張で追加され始めたのではないか?と個人的には感じます。もしかしたらβ時代では似たようなカードがあったのかも知れません?筆者はβをやっていない為分かりません汗
今後も新たな脚本の追加には期待したいですね。